入居申込書のへの記載内容を見て、不動産管理会社と貸主で「入居にふさわしい人か?」入居審査を行います。
入居審査時に必要になる書類と、審査が厳しくなる事例をいくつか紹介します。
入居審査に備えての必要書類の準備
入居審査の際、住所、勤務先等を確認できる書類が必要になります。
以下は一般的に必要になる書類です。
- 入居者の住民票
- 入居者の収入を証明する書類(源泉徴収票や確定申告書等)
- 連帯保証人の印鑑証明
- 連帯保証人の収入を証明する書類(源泉徴収票や確定申告書等)
- 連帯保証人承諾書
- 火災保険加入申込書
(※必要書類は不動産会社によって異なります。)
入居審査に落ちる事例
以下に、入居審査を通るのが厳しい場合をいくつか挙げます。
- 無職~退職等で貯蓄がある場合は、貯金残高の証明等で審査されますが、厳しいのが現状です。(ただし、就職の内定をもらっている場合は別です。)
- 連絡がつきにくい~本人への連絡はもちろん、連帯保証人の確認、緊急連絡先の確認等で、電話連絡をします。すぐに連絡がつかないと、物件の仮押さえ状態が長引くため、審査を見送られる場合があります。同様の理由から「書類の準備が遅い」場合も審査を見送られるケースもあります。
- 仕事(収入)が不安定~経営を始めたばかりの個人事業主等の仕事の場合、「収入が不安定」と見られる傾向が多いです。確定申告書、住民税の課税通知書等の公的な収入証明が重要になります。
(※上に挙げた事例は、必ず当てはまるとは限りません。)